STORY
医師になったきっかけと生い立ち
私の父が開業医であり、千葉県で幼少時代を過ごしました。
自宅のすぐ隣に医院を併設していた関係から、医師という職業、医療が自分の生活環境の一部でした。
父は朝から晩まで沢山の患者さんを診察し、また地域の学校医を務めておりまして、様々な形で地域医療に貢献する姿を見て育ちました。当然ながら、医師と言う職業は患者さんの病気を見るだけではなく、患者さんの話をよく聴き、医療スタッフとも連携できるようなコミュニケーションの大切さ、優しい人柄を一番近くで見てきました。自然と父の様な立派な医師になりたいと思い、医師の道を志しました。
茨城県にある中高一貫校から、幸いにも北里大学医学部に現役で合格し、大学時代は硬式テニス部に所属し主将を務め、数多くの試合に出て研鑽を積みました。
北里大学医学部を卒業し、北里大学での2年間の研修を修了後、消化器内科を専門として大和市立病院で研修を積みました。消化器がんに対する研究をしたいと思い北里大学医療系大学院に進学し、そこで消化器がんの内視鏡手術(ESD)、抗がん剤に関する研究に没頭しました。
留学志望が強くあり、幸いアメリカに留学する機会を得たので、米国カリフォルニア州の南カリフォルニア大学(Universityof Southern California)の分子生物学、臨腫瘍学教室に研究員として2年間滞在し、おもに抗がん剤代謝に関連するがん遺伝子の研究を行い、多数の海外学会発表、英語論文に携わりました。
帰国後は淵野辺総合病院で日常診療を再開し、2009年より北里大学東病院消化器内科、2015年より北里大学病院消化器内科に勤務しております。北里大学病院は神奈川県西部の相模原市に位置し、多数の消化器がん患者さんが来院します。
消化器内視鏡全般を得意としますが、特に上部消化管の内視鏡治療と胃がん、大腸がん、食道がんの抗がん剤治療を専門として多数の患者様の消化器疾患を治療してきました。
治療開発においては、国立がん研究センター中央病院、国立がん研究センター東病院、がん研究所有明病院に代表される日本を代表とするがん治療の先生方とも連携しながら、早期胃がんの内視鏡治療適応エビデンスの確立、抗がん剤においても進行胃がんの標準治療の確立、新規薬剤の治験にも数多く参加し、新規治療の開発に力を入れてきました。
ひとたび標準治療を確立すれば目の前の一人の患者さんを救えるだけでなく、日本もしくは世界中の何十万という患者さんを救うことができます。
ひとりの消化器内科医として生きていく中で、やはり自分で病気を診断・治療できる内視鏡という素晴らしい機器に魅力を感じていくようになりました。
通常の内視鏡検査においては、確かな診断技術だけでなく、鎮静剤を使用した内視鏡検査を徹底的に研究し、安全で苦しさの少ないノウハウを確立してきました。
胃腸専門医として、良性疾患はもちろん、消化器の早期がんから進行がんまで治療の相談を承ります。消化器がんで命を落とすことから守る最良の方法は「症状がなくても定期的な内視鏡検査以外にはありません」画像診断技術が目覚ましく進歩している現在においても、CT、MRI、ましてやPET/CTでも早期消化器がんの診断はできません。
苦しくなく痛みに配慮した内視鏡検査をお受け頂けるたまプラーザ南口胃腸内科クリニックが、皆様の健康維持のためにお役にたてる身近なクリニックであると思っております。