平島医師
平島医師
健康診断の時期になると、やっぱり“コレステロール値”が気になる方は多いですよね。
秋山医師
秋山医師
多いですね。“悪玉”って名前がついていますから、なんとなく悪いものって思い込んでいる方が本当に多いです。
平島医師
平島医師
でも、コレステロールって実は体にとってものすごく大事な物質なんですよね。
秋山医師
秋山医師
そうなんです。細胞膜の材料ですし、ホルモンの材料にもなりますし、私たちがよく話しているビタミンDの材料にもなります。単純に“悪いから下げればいい”という話ではないんです。
平島医師
平島医師
今日はその“コレステロールを下げる薬”が、実は腸活のブレーキになる可能性があるという最新の知見についてお話ししていきましょう。

    コレステロールは本当に「悪」なのか?

    • 細胞膜の構成成分
    • ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン、性ホルモンなど)の材料
    • ビタミンDの前駆体
    • 胆汁酸の材料

    スタチンはどのようにコレステロールを下げるのか?

    スタチン系薬剤とは

    スタチンと糖尿病リスクの関係

    スタチンは腸内細菌叢を乱す?

    • 腸の炎症を抑える
    • 腸管バリア機能を強化する
    • GLP-1分泌を促進する

    腸内環境を乱す最大の要因は「薬剤」

    ではどうすればよいのか?

    • 本当に必要かを主治医と十分に相談する
    • 生活習慣改善を優先できないか検討する
    • 腸内環境を日常的に整えておく

    まとめ

    • 数値だけで判断しないこと
    • 体全体のバランスを見ること
    • 腸内環境という視点を持つこと
    📝 用語解説
    悪玉コレステロール
    悪玉コレステロールの薬、腸活のブレーキに?「飲めば安心」じゃない—メリットと腸内環境に与えるリスクを現役医師が解説 No.597